「実肥え、ちゃんとやってるのに…いまいち実が乗らない」
そんな方、多いんじゃないでしょうか?
実はそれ、肥料じゃなくて“根と土”が原因かもしれません。
こんにちは!
QS agri の桜間です。
今回は、果樹の実肥えに合わせて使う、根・土づくり用の微生物資材についてお話しします。
まず「実肥え(みごえ)」ですが、これは果樹の果実が大きくなる時期に与える肥料で、実を太らせて品質を上げるために行います。
ここでポイントなんですが、この時期に微生物資材「楽農美人」を一緒に使うと、根の動きが良くなって、肥料の効きが変わってきます。

つまり、窒素・リン酸・カリは今まで通りしっかり入れる。
そのうえで楽農美人を使って、肥料が効く“土の状態”を作る、これが基本です。
期待できる効果としては、発根の促進、土壌中の微生物バランスの改善、病気に対する抵抗力アップ、連作障害の軽減などがあります。イメージとしては、根と土の状態を整えて、収量が10〜20%くらい底上げされるような感じですね。
では次に、「楽農美人って何?」というところを説明します。
楽農美人は、肥料成分をほとんど含まない複合微生物資材で、小魚やエビなどの未利用資源を、高温で発酵させて作られています。中には、60種類以上の微生物が含まれているのが特徴です。
ここでポイントになるのが「好熱菌」です。
好熱菌というのは、温泉や海底火山の近くのような60℃以上の高温環境でも活動できる微生物で、かなりタフで、普通の菌にはない働きを持っています。
では、楽農美人の効果を具体的に見ていきましょう。
まず1つ目は、発根促進です。
ペニバシラス属菌が植物に作用して、オーキシンという成長ホルモンを作ります。
これによって、根の伸びが良くなります
2つ目は、土壌改良です。
化学肥料が続くと土の微生物バランスが崩れがちですが、楽農美人を入れることで微生物が増えて、肥料を吸いやすい土に戻してくれます。
3つ目は、病気の抑制です。
イチュリンという抗菌物質によって、フザリウムなどの病原菌の増殖を抑えてくれます。
4つ目は、線虫対策です。
ネコブ線虫の数を抑える効果も期待できます。
続いて、果樹での使い方です。
まず基本は「灌注(かんちゅう)」です。時期は、春先・開花時・収穫時が目安になります。使い方はシンプルで、500倍に希釈して株元に流し込むだけです。樹齢によって量が変わるので注意してください。
3〜5年生の樹だと、
50〜100リットルくらい。原液は100〜200mlです。
6年生以上になると、
200リットルくらいで、原液は400mlになります。
もし樹勢が弱い場合は、
500倍液を200リットル、これを3回に分けて入れるのがおすすめです。
タイミングは、
1回目:春先または気づいたとき
2回目:2ヶ月後
3回目:収穫後
です。
次に「葉面散布」です。
こちらは、
500〜1000倍に薄めて、シーズン通して10回くらい散布します。
特に大事なのが、袋掛け前の時期です。ここはしっかりやると差が出ます。
できれば農薬との混用は避けた方が無難です。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
バイバイ!

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