イチゴの実を硬くして美味さを増す方法

こんにちはQS agriの代表桜間です。
今回はこのシーズン必須アイテムのQS-S3(実を硬くする)とQS-H4(美味さをのせる)をご紹介させて頂きます。 

2024年は1月にも関わらず、イチゴが大変柔らくなり、味が水っぽくなってきているという事例が沢山有り、生産者様も相当困ってらっしゃると思います。

今年は暖冬のせいか、春先のようにイチゴの軟化、食味の劣化が発生しており、問い合わせが増えて参りました。


イチゴが出荷メインの生産者様はイチゴが柔らかくなりすぎて、パック詰め作業が大変やり辛くなるでしょうし、輸送中に傷みが出る場合も出てくると思われます。


また、観光農園がメインの生産者様で有れば、お客さんが通路を通ってイチゴに服が擦れただけで果肉が付き、服が汚れたり、味がイマイチだと投稿されたら、目も当てられません。

そのような問題を一気に解決してくれるのは上記にあるQS-S3とQS-H4になります。

使用方法はイチゴが柔らかいなと思ったらQS-S3を灌水で希釈倍率1000倍で流して貰います。
すると、翌日には実が硬くしまります。
また、イチゴが水っぽいなと思ったらQS-H4を希釈倍率100倍で初回のみ流して貰います。
すると、じわじわと味がのってきて5日~1週間程で水っぽさが解消されます。
2回目以降の灌水は希釈倍率600倍で流します。

イチゴの柔さと水っぽさの問題はほぼ同時にやって来ます。
有効的な使い方はQS-S3を流した翌日にQS-H4を流して頂くと、イチゴの実が硬くなり甘く感じW効果を味わえます。
もちろん、1株当たりの灌水量コントロールが要となります。
新規営業を回った時にイチゴ1株当たりの灌水量を把握出来ていない人が、稀におられるので把握する事は大事だと思います。

上記は灌水での方法をご紹介致しましたが、実はQS肥料には葉面散布でも硬くする事が出来る資材が有ります。

上記,QS-IPを1000倍とQS-H2を1000~2000倍で散布して頂くと実を硬くする事が出来ます。

灌水で使用する方法か葉面散布で使用する方法かは生産者様がやりやすい方法でご使用下さい。
上記、灌水と葉面散布の両方で実施されるとより実が硬くなり効果的です。
出荷の場合で輸送距離が長く、時間も長くかかる場合は効果がより一層引き立つと思われます。
是非、W効果を実感して頂ければと思います。

各資材の内容

QS-S3 液体微量要素複合肥料 生第83568号 17.2L/20Kg
内容:水溶性カルシウム(5.67%)、水溶性苦土(2.0%)、水溶性ホウ素(0.30%)、水溶性マンガン(0.1%)、
   亜鉛(0.05%)含有
効果:果実を硬くする効果、カルシウム不足による生理障害の軽減効果、チップバーン・尻腐れ・芯ぐされ・
   軟果・発酵果・糖度不足・果実先枯れ・ボケ果・葉先枯れ等々

QS-H4 液状肥料 三重県 第741号 20L/1箱
内容:海藻の発酵液と豊富なアミノ酸と微量要素とカルシウム
効果:旨味成分が増えとても美味しくなります、実を大きくします(灌水)、色が早く付き鮮やかになります
   (葉面散布)

QS-IP 農業資材(肥料吸収促進)
内容:麦・大豆・トウモロコシ・リンゴ・キャベツから抽出された液体
効果:根毛付近の表面張力を軽減します、給肥力が向上します、浸透性効果有ります

QS-H2 液状肥料 三重県 第742号 1L/1本
内容:各種ミネラル、カルシウム、マイナスイオン
効果:塩素系化合物分解材(塩素系農薬は分解されるので混用出来ません)、生堆肥・土壌中及び施設内に
   溜まっている有害ガスを分解します、硝酸態窒素低減効果が有ります、成長・抑制・塩害防止・鮮度保持
   及び蒸れ防止効果等が有ります、触媒効果として農薬や栄養剤等の混入量が減少出来る場合が有ります                  

ホームページはこちら:https://www.qsagri.co.jp
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お問い合わせはこちら:info@qsagri.co.jp

では、次回ブログまで

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この記事を書いた人

qsagriのアバター qsagri 代表取締役

株式会社 QS agri 代表取締役の桜間秀太です。
2022年5月9日に同志社大学京田辺キャンパスにて創業開始致しました。
肥料の販売及び開発を行っております。
農業の現場を通して培った10年間の経験で、新規就農の方、行き詰っている方、更に向上心の有る方を最大限応援致します。
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