トレファーム(東レ建設株式会社様)テスト結果まとめ

こんにちはQS agri代表の桜間です。
今回のブログは2023年1月~4月までのトレファーム内でのテスト結果をまとめてご報告致します。

先ずは葉面散布テストからの結果報告を致します。
使用資材:QS-B3,QS-B4、YMC-E、Si(珪酸)、QS-G(5種混合液)
希釈倍率:各1000倍
使用頻度:曇雨天以外は毎日散布
対象品目:紅法師(赤水菜)
対象期間:2023年1月12日~2023年3月3日
テスト方法:慣行区とQS肥料区を設け灌水条件は一緒で葉面散布の有無で判断する
テスト内容:作物の成長スピードの比較及び株付きについての比較テスト
*本来では弊社の売りでもある機能性成分の分析も比較を行いたかったが諸事情によりテストは行わず

2023年1月20日

左の写真がQS肥料区で右の写真が慣行区となります。
この時点では大きく差は出ておりませんが樹のせいかな💦散布しだしてから8日目なので少し効果が出だしているのかな❓
とにかくテストって面白いですね。

2023年2月10日

左の写真がQS肥料区で右の写真が慣行区となります。
前回の日付から20日間経ちました。
皆さんどうですか❓さすがに大きな差が出ておりますね。しかも、厳寒期です。
土壌内の温度が15℃以下になると根の活動が完全に止まってしまいますよね。
特に温水を流している訳でもないです。用水は地下水を使用しております。
葉面散布をする事で蒸散を活発にし根を動かして上げるようにします。

2023年3月3日

左の写真がQS肥料区で右の写真が慣行区となります。
前回の日付から11日間経ちました。
さすがにお互い凄いことになってますね💦
花が上がってますからもう駄目ですね💦

テスト期間は1か月半となりましたが、みなさんどうですか❓
時系列に見ていきますと肥効の差が分かりやすくなりますよね。
葉面散布って手間がかかりますし、毎日かけていても変化が分かりづらいので、ついつい止めた!!ってなりがちですね。
ましてや広大な面積で作付けされておられる方は設備が無いと到底無理だわって声が聴こえてきそうな💦
でも、真面目にコツコツと葉面散布をやられている方もいます。
少数ですが💦
毎日は無理としても5日~1週間サイクルでかけて頂くと必ず効果は出ます。
また、弊社資材のYMC-EとSi(珪酸)をかけて頂くと、とても樹が丈夫になります。
何故かと言うとSi(珪酸)はケイ素です。Si(珪酸)をかけているとクチクラ層と表皮細胞の間に硬い層を一層作ります。
その硬い層のおかげで害虫は通常通りにはいきません。吸い辛くなります。
また、Si(珪酸)が体内に溜まった未消化窒素を吸収する事で害虫が寄って来にくくなります。
葉面散布のテスト結果について東レ建設株式会社の小倉様からも効果について実感して頂きました。
とにかく成長スピードが早かったとの事です。
これを踏まえて次は灌水テストとなりました。

次に灌水テストの結果をご報告致します。
使用資材:QS-BH1、QS-BH2,YMC-E、Si(珪酸)4種混合液
希釈倍率:各1000倍
使用頻度:灌水するたび
対象品目:フリルレタス
対象期間:2023年3月17日~2023年4月21日
テスト方法:慣行区とQS肥料区の対象区を設け、従来の灌水と弊社上記資材にて違いを確認する
テスト内容:フリルレタスの成長スピードの比較を行う
*本来では弊社の売りでもある機能性成分の分析も比較を行いたかったが諸事情によりテストは行わず

2023年3月17日

左の写真がQS肥料区で右の写真が慣行区となります。
この時点ではスタートが一緒です。
灌水でどれだけの差が出るのか見て行きましょう。

2023年3月21日

あれから1週間対してお互い変化が有りませんでした。
次を追って行きましょう。

2023年4月7日

スタートから21日経ちました。
少し変化が出てきましたね。
ちょっと心配をしておりましたがホッとしました。

2023年4月21日

更に2週間経ちました。
東レ建設株式会社の小倉さん立会いの下確認致しました。
QS肥料区は本日でもう出荷は可能ですが、従来の慣行区は出荷までまだもう少し時間がかかりますとの事でした。
結果、生育スピードと作物の大きさでQS肥料区に軍配が有りました。

葉面散布及び灌水テストの総括を東レ建設株式会社の小倉様と致しました。
QS肥料区と慣行区でのテストを通して、作物は違いますがQS肥料区でそれぞれ結果を出す事が出来ました。
このテスト結果を踏まえ、特に葉面散布の効果が樹を強くし、減農薬にも繋がるので続けていきたいとの声を頂く事が
出来ました。
今後、引き続きD棟とE棟で実験を積み重ねていきたいとの事です。
次回はトマトでもテストを行ってみたいとの事で、密着取材が出来れば続けていきたいと思っております。

では、次回ブログまで

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この記事を書いた人

qsagriのアバター qsagri 代表取締役

株式会社 QS agri 代表取締役の桜間秀太です。
2022年5月9日に同志社大学京田辺キャンパスにて創業開始致しました。
肥料の販売及び開発を行っております。
農業の現場を通して培った10年間の経験で、新規就農の方、行き詰っている方、更に向上心の有る方を最大限応援致します。
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