知らないと損をするQS式栽培

こんにちはQS agri代表の桜間です。
今回は弊社QS製品のQS式栽培について、書いていきたいと思いますので
宜しくお願い致します。

そもそもQS栽培のQSとはどういう意味なのか❓とよく聞かれます・・・。
QSとはQuality Systemの略で、弊社では高品質栽培を意味しております。 
QS肥料を使った栽培方法をQS式栽培と言ってます。

そもそもQS肥料と言うのはヨーロッパのカルスト台地をモデルにしたオリジナルの肥料で、
ヨーロッパのマルシェで販売している野菜や果物が美味しいのはミネラル値が高いから
美味しいのです。
我々QS agriは、そのミネラル値の高い生産物を、より多くの消費者様にお届け出来れば、と活動しております。

では、QS肥料を使うと、どんなメリットが有るのでしょうか❓

肥効(効果)としては下記のメリットがあります。
1.収量増
2.減農薬
3.機能性成分の向上
4.蓚酸や硝酸態窒素の低減
5.日持ちが良くなる事

1.の「収量増」については
*苺では10a当たり3トン~5トン台の方が、弊社の肥料に切り変えてから初年度より6トン台の収穫が出来ました。
*長期採りの大玉トマトでは40トン以上/10a、ミニトマトは20トン以上/10a収穫出来ます。
*胡瓜、茄子では節間を詰め1ヶ所に花が1~4個付き、その全てを収穫しております。
*葉物類では軸が太くなるので目方がのり、生育が早いので回転数が上がります。

2.の「減農薬」については
*弊社のYMC-EとSiの効果で作物の細胞を強化し、硬い膜を作りますので健康な強い作物になります。
*葉面散布については出来る限り毎日散布出来れば、より強い作物になります。

3.の「機能性成分の向上」については
*作物の機能性成分が大幅UPする事で作物がより美味しくなります。(グルタミン酸など:旨味成分)
*機能性成分のエビデンスについては、こちらもしくは、https://www.qsagri.co.jp/images/kenkyuhoukokusyo.pdfにて確認出来ます。

4.の「蓚酸や硝酸態窒素の低減」については
*蓚酸とはジカルボン酸のことで、蓚酸の摂取量が多いと腸内でカルシウムと結びつくことが出来なかったものが尿中でカルシウムと結びつきます。カルシウムと結びつくと石のように固くなり、腎臓や尿管に負担をかけます。これが、尿管に詰まる と尿路結石になります。
* 硝酸態窒素とは硝酸塩という食品添加物としても使用が認められており、使用基準を守れば人体に有害というわけでは有りませんが、人の体内で還元されて亜硝酸態窒素に変わると、メトヘモグロビン血症を発症する原因となったり、ニトロソ化合物という発がん性物質に変化したりする可能性が一部で指摘されています。

5.の「日持ちが良くなる事」については
*弊社QS肥料を使用して栽培して頂くと日持ちが良くなりますので食品ロス問題にも貢献出来ます。

QS肥料は灌水、葉面散布の追肥がメインの肥料で上記効果が期待出来ますが、とくに葉面散布については
作付け面積規模が大きくなればなるほど手間がかかり大変な作業となってしまいます。

なので、大きい作付け面積規模になるほど取り組めない傾向に有ります。
それついては、弊社でも今後の課題で有り規模の大きさ関係なく取り組める事が出来るよう、研究・開発を
進めていきたいと考えております。

上記の効果以外にも耐暑性・耐寒性がUPします。
具体的には弊社の実験圃場での話です。

苺(よつぼし)の定植(9/20頃)も終わり、やっと活着も順調に進んだ10月初旬の事です。
毎朝晴れの日は、実験圃場で作物へ灌水及び葉面散布を行っております。
ある日、実験圃場を閉め切ったまま外出した事が有りました。

うっかりしてました💦
昼頃帰社するまでは気付きませんでした。
駐車場に車を止めた時目に付きました。

ヤバい💦
えらいこっちゃ💦
やってしもた💦

直ぐに実験圃場に駆け寄りハウスを全開し換気を致しました。
その時の実験圃場内の温度は45℃を超えておりました💦
圃場内を見渡すと苺(よつぼし)が下記画像のようになっておりました💦

苺さんごめんなさい💦
取り返しのつかない事してしまいました。
上段は元気なままですが、下段は完全にへたっております。
そりゃこうなりますよね。

でも、どうしてこんな違いが出たのでしょうか?
上段と下段では管理の仕方が違ってました。下記となります。

上段:灌水・QS肥料+葉面散布・QS肥料
下段:灌水・他社肥料(葉面散布無し)

葉面散布が「有る」「無し」でこれだけの差がつくんですね。
弊社QS肥料を使用すると作物が強くなり、耐暑性・耐寒性がUPする事は
分かっておりましたが、まじまじと目の当たりにしました。

やっぱり葉面散布は地味な作業で手間もかかりますがでも凄い。
下段にもかけといたらよかった。
そんな事したら実験になりませんね💦

この数日後下段は枯れてしまいました。
上段は当然何もなかったようにすくすくと育っています。

皆さん葉面散布を一度体験してみませんか❓
かなり強い苗になりますよ‼
お薦めします。

では次回ブログまで。

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この記事を書いた人

qsagriのアバター qsagri 代表取締役

株式会社 QS agri 代表取締役の桜間秀太です。
2022年5月9日に同志社大学京田辺キャンパスにて創業開始致しました。
肥料の販売及び開発を行っております。
農業の現場を通して培った10年間の経験で、新規就農の方、行き詰っている方、更に向上心の有る方を最大限応援致します。
お気軽にご相談下さい。

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